改善増悪をくり返して約1年。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
ウイルス性か細菌成果の判断は、「白血球数とその分類」検査で可能です。

現在1歳7ヶ月の赤ちゃん。
初診は、昨年4月でしたが、鼓膜には問題なしでした。
ところが5月、
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「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年度版」では重症で抗菌薬投与を推奨です。
しかし、
末梢血液白血球数 8,200/μl
ウイルス性急性中耳炎と診断し、抗菌薬の使用は控えるべきです。
常在菌は生息していますが、病原菌はいないのです。
オノンDSを使用しました。

改善増悪をくり返します。
今年2月上旬。
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2月下旬、
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改善傾向。

増悪改善をくり返し、5月上旬、
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気温上昇してきました。
くり返すウイルス性急性中耳炎の治る季節到来です。
治癒状態目前まで改善してきました。
1歳以降は、ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスに切り替えています。

発熱・大量膿性鼻汁・咳を呈しても、抗菌薬は使っていません。
ウイルス性感染症だからです。

これらの理屈を理解していただけるご家族は、ほんの少数です。
学会が、軌道修正しないと永遠に不幸が続きます。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日8時半血糖値:103mg/dl。

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交通事故死者数を減らすために、「衝突を未然に回避する自動ブレーキの普及が不可欠」と明言しています。
糖尿病及びその関連疾患を減らすためには、「血糖を上げない食事の普及が不可欠」です。
こんな簡単な理屈を政府・医師会・学会は無視しています。

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by hanahanak2 | 2015-06-03 12:54 | 急性中耳炎 | Comments(7)

Commented by hartlane at 2015-06-03 18:31
突然すみません。長年原因不明の喉の症状で悩んでいる者です。こちらのブログを拝見しまして、どんな些細なことでもいいのでお言葉頂ければと思うのですが症状の写真をみていただくことは可能でしょうか?
Commented by hanahanak2 at 2015-06-03 20:59
私自身の操作したファイバースコープ検査が最も信頼出来ますが、分かる範囲で判断させてもらいます。

Commented by hartlane at 2015-06-04 07:35
返信ありがとうございます。
hart11lane.wix.com/allergy
こちらに画像を貼らせていただきました。また下に症状を書かせていただきました。

1月末に後鼻漏の手術を受けて鼻水の分泌量は減ったのですが写真の白いネバネバの物体が出続けています。矢印で示した部分が溜まる場所で、口蓋扁桃の裏側に常に溜まっていきます。特に左側がひどく、慢性化で炎症が起きているのか辛い食べ物で痛むことなどがあります。手術で鼻水は完全に消えたわけではなく特に左鼻の方が右に比べて多く出るので最初は鼻水だと思っていたのですが、病院では鼻の状態はそんなに悪くなく鼻からというより扁桃の分泌物だというようなことを言われました。しかし血液検査した結果、扁桃に関する数値は手術するほどのものではないとのことでした。
臭いや味が膿栓と鼻水の混じったような感じなため扁桃が関わっている感じはしています。ただ、扁桃が関わっているとしたらこの場合アデノイド
を指すのかとか、アデノイドから分泌液が出るものなのかなど、そのあたりがよく分からないのですがどうなのでしょうか?
耳鼻科によっては気のせいというようなことも言われたのですが声枯れ、咳払い、膿栓のような臭い、舌の汚れ(黄色くなる)、呑気症などがひどく、たまに溜まり方がひどくないときはそういった症状も緩和されるので、どうにかこの分泌物を出ないようにしたいと思っています。長くなって申し訳ありませんがお言葉いただけると幸いです。
Commented by hanahanak2 at 2015-06-04 11:16
唾液混じりの後鼻漏、確認しました。
後鼻漏は、
副鼻腔及び副鼻腔自然口の不具合によって起こってくる場合がほとんどです。
ですので、
その周辺のファイバースコープ検査画像
CT画像
両者の検討が必要です。
Commented at 2015-06-04 11:21
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hanahanak2 at 2015-06-04 11:46
お元気ですか。
現在、術創は 痂皮で覆われ見えないと思います。
痂皮が外れて来たら、ファイバースコープ検査で、何をしたか、何処に不具合があるのか、全て全貌がお分かりになるのですが・・・・・・。
内視鏡下副鼻腔手術のみ行いました。
手取足取り説明するのは失礼と思います。
Commented by hartlane at 2015-06-04 19:29
返信ありがとうございます。副鼻腔が原因の場合が多いということで参考にしたいと思います。