白血球数 10,400/μl。

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
医師は、抗菌薬投与と無関係に改善増悪をくり返す事実に気付いているはずです。

3歳の患者さん。
急性中耳炎をくり返し、その度に抗菌薬服用し、数回の鼓膜切開を受け、今回、耳漏に気付き受診されました。

最近も急性中耳炎の診断で抗菌薬を使っていました。
オラペネム:新規抗菌薬です。
タリビッド耳科用液の後発品
でした。

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左耳漏を呈していました。
当然の如く急性副鼻腔炎も認めました。
末梢血液白血球数 10,400/μl

私には、ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎と診断せざるを得ませんでした。

選択薬剤は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス
メプチンドライシロップ:咳が止まるまで。

「小児急性中耳炎診療ガイドライン2013年版」
このガイドラインに則って診療していると、これでもか抗菌薬診療になってしまいます。

2型糖尿病に、これでもか糖尿病薬投与と類似しています。

2型糖尿病に糖尿病薬投与では、それに関わらず病気は進行していきます。
薬でのコントロールは不可能です。
患者さんもそれを容認しています。
当院で糖質制限を勧めても納得実行してもらえる患者さんは極少数に留まっているのが現状です。

急性中耳炎では、抗菌薬が効かない効かないと言いながらも、就学時には治ってしまいます。
薬に関係なく治って行くのです。

各学会のガイドラインには再考すべき重要事項が存在していると思うものです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日21時血糖値:98mg/dl。

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購入予定です。
全仏大会が開催されています。
ジョコビッチの活躍は、才能・努力・食事の賜物なんですね。
予想は付きますが、興味深いです。

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by hanahanak2 | 2015-05-31 21:42 | 急性中耳炎 | Comments(0)