過去と現在の比較
四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。
過去と現在の鼻腔の画像を比べてみました。
現在14歳の患者さん。
主訴は鼻閉で、下鼻甲介手術を拒否しながらも通院されております。
現在の状態。
①左への鼻中隔弯曲、中等度~高度。
②左右とも、水様性~粘性鼻汁、やや多め。
下鼻甲介超音波凝固切除を勧めていますが、頑として拒否。
糖質制限も勧めていますが、拒否。
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレスの服用は続いています。
6歳時の状態。
鼻中隔弯曲症と言う程ではありません。
身長が最も伸びる時期に鼻中隔は曲がっているようです。
弯曲の程度によっては、アレルギー性鼻炎を重症化させ、副鼻腔症状を顕著化すると思います。
そんな分けで、鼻腔の観察時には、広い狭いを丹念に診察しているつもりです。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:測定忘れ。
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臨床研究です。
キプレスの広告に使用された臨床研究です。
①プラセボでも効果ありなんですね・・・・。
②プラセボよりも、はっきりと差を付けての有効性は納得です。
そんな理解の上で使用して判断する事になります。
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by hanahanak2 | 2014-11-22 23:08 | 鼻中隔弯曲症 | Comments(0)