重症アレルギー性鼻炎
四国徳島からです。
当院の基本方針
①抗菌薬の適正使用
②改善しない鼻腔・副鼻腔疾患には手術を提案。
③糖質制限の提案・普及。
通年性の鼻閉には、初診時に手術を提案します。
20歳代の患者さん。
何時も左が詰まっています、との事でした。
左鼻腔はひどく狭いです。
右もかなり狭いです。
しかし、左ばかり詰まるそうです。
左のみの下鼻甲介超音波凝固切除術を提案した所、
「やる!5時の徳島駅発のバスに間に合えばやる!」
そんなに急ぐこともない手術ですが、やる気満々でしたし、時間はたっぷりでしたので、日帰り局所麻酔下左下鼻甲介超音波凝固切除術を実施しました。
凝固時間は6分でした。
直後の状態です。
下鼻甲介下面及び下鼻甲介後端部を骨に達する程度に凝固しました。
内視鏡下に操作すると、後端部もなんとか出来ます。
下鼻甲介超音波凝固切除術は、やれば、それなりに改善します。
改善なしと言う事は、ほとんど有りません。
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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:93mg/dl。
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第50回徳島文理大学山城祭(大学祭)のパンフレットをいただきました。
糖質制限は、学生さんの研究対象にもなっております。
利益相反、無し。
純粋な研究です。
糖質制限の大きなうねりは、全国津々浦々に波及していますよ。
私達の健康増進の為には、まず食事が基本です。
血糖を上げない糖質制限が最適です。
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by hanahanak2 | 2014-10-17 21:42 | 超音波凝固切除 | Comments(0)