急性副鼻腔炎も

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で、大抵の場合判定出来ます。

小学校低学年の児童。
右耳が痛い、との事で受診されました。
数ヶ月前よりの鼻出血が続いているとの事でした。

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①鼓膜上前の部に軽度膨隆を認めました。
②鼻前庭の皮膚粘膜移行部からの出血を認めました。
鼻出血の場合には、後方の鼻汁の状態を確認する事が重要です。
③両側中鼻道は、大量膿性鼻汁、でした。

末梢血液白血球数  11,600/μl H
白血球3分類  リンパ球数  2,600/μl
        単核球数    900/μl
        顆粒球数   8,100/μl
 H

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。
抗菌薬は使わないのが正解なんです。

使用薬剤は、
ロイコトリエン受容体拮抗剤:シングレア又はキプレス。

1週間後には、急性中耳炎が治癒状態。

1ヶ月半後には、
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中鼻道の大量膿性鼻汁は、消えていました。
頑固な鼻出血も、なんとなく消えていました。

終診となりました。

急性副鼻腔炎の速い早い治癒が、そうさせたと思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:117mg/dl。

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「昼、何食べたん」とか、患者さんに聞くんです。
ホント、糖質もぶれの食餌です。
私も、2年前までは、そうでした。

医療の進歩で、健康寿命と平均寿命は伸びると思います。
要介護期間の短縮は厳しいのではないでしょうか。

糖質摂取を激減させ、たんぱく質・脂肪摂取を激増させる必要があるのです。

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by hanahanak2 | 2014-08-30 22:02 | 急性中耳炎 | Comments(0)