急性中耳炎 症例350

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
「白血球数とその分類」検査で、ほぼ判別できます。

5歳の患者さん。
「右耳痛」での受診でした。

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右鼓膜は中等度の膨隆。
左鼓膜も軽度膨隆。
粘膿性鼻汁認められました。

末梢血液白血球数 8,300/μl

ウイルス性急性中耳炎・急性副鼻腔炎ですよね。

抗菌薬を使うのは止めて下さい。
ウイルス性呼吸器感染症ですから、
使ったのは、
シングレアとかキプレスとかのロイコトリエン受容体拮抗剤のみでした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:95mg/dl。

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MT Pro記事 2014/06/13
地域住民への「メタボ健診」の有用性をRCTで検討,その結果は?
デンマークの研究

 これまでも一般人口を対象とした健康診断が心血管疾患やがんの死亡率減少に関連しないとの報告が行われていたが(関連記事),再びその意義に疑問を投げかけるランダム化比較試験(RCT)の結果がデンマークResearch Centre for Prevention and HealthのTorben Jørgensen氏らにより報告された(BMJ 2014; 348: g3617)。今回の検討は一般健康診断ではなく,30~60歳の住民に心血管疾患スクリーニングを実施し,リスク者に生活指導の改善を個別指導する日本の「メタボ健診」に共通したアプローチの有効性が検討されている。

「一般人口全体のスクリーニング+リスク例への生活習慣指導は推奨できない」
 Jørgensen氏らは今回の試験について,IHDスクリーニングとリスク者への生活習慣改善指導の有効性を検証した介入試験としては最大の規模と述べている。その上で,5年間の地域住民を対象としたIHDスクリーニングに基づく,リスク保有者への個別の生活習慣指導で向こう10年の人口レベルにおけるIHD,脳卒中あるいは死亡率の改善効果はなかったと結論。一般人口全体を対象としたスクリーニングと,それに基づくリスク保有者への生活習慣指導を推奨することはできないと述べた。なお,生活習慣指導は従来通り日常診療において行われるべきで,一般人口への全体的なプログラムとして適応できないと改めて強調している。

 同研究はデンマークの保健当局や心臓協会,製薬企業団体などの資金提供で実施された
※ 心電図,血圧,身長・体重,ウエストおよびヒップ径,スパイロメトリー,血液検査による脂質プロフィール,経口ブドウ糖負荷試験
(坂口 恵)


生活習慣指導の内容が問題と思います。
糖質制限を導入しないと成果は無いと思います。
資金提供先が明記されている事に対して、大きな好感を憶えました。

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by hanahanak2 | 2014-06-16 22:38 | 急性中耳炎 | Comments(0)