急性中耳炎 症例 332

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
どの子もあの人も、抗菌薬は不要なんです。

平成24年1月23日書き込みした患者さん。
その後も急性中耳炎・急性副鼻腔炎を 繰り返していました。

初めて画像が得られたのが、平成25年4月1日。
a0082724_22375181.jpg

大量粘膿性鼻汁にも関わらず鼓室内貯留液は排出中でした。

途中2回の増悪改善あり、6月19日、
a0082724_2238893.jpg

両側鼓室内は充満状態に。
左鼓膜は軽度膨隆。

9月には、鼓室内貯留液は消失、治癒状態に至りました。
本日、「左耳痛」での来院ありました。
a0082724_22382870.jpg

鼓膜、問題なし。
粘膿性鼻汁は大量。

急性副鼻腔炎を発症しても、
急性中耳炎には至らない。
これで、急性中耳炎の治癒と判断しています。

現在、2歳3ヶ月。
大量粘膿性鼻汁の際には鼓膜観察を併用しながら経過観察すれば良いと思います。

一筋縄でいかないのが、繰り返すウイル性急性副鼻腔炎です。
その上に、アレルギー性鼻炎が加わり、
鼻中隔骨・軟骨が成長と共に弯曲し始め、
一層、鼻腔・副鼻腔症状を複雑にしていくのです。

生涯、私達を苦しめるのは、鼻腔・副鼻腔疾患です。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:85mg/dl。

a0082724_2365250.jpg

糖尿病予備群人数の減少は意外です。
高齢者の方々の食後高血糖は悲惨です。
残酷物語そのものです。
患者さんは薬をもらってコントロール出来ていなくても、それ以上の改善意欲は諦めていますよ。
糖質制限を勧めても、糠に釘、馬耳東風。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2014-01-27 23:16 | 急性中耳炎 | Comments(0)