急性中耳炎 症例328 その2

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症です。
抗菌薬服用に関係なく、改善増悪を繰り返していると思います。

1月3日に書き込んだ急性中耳炎・急性副鼻腔炎の患者さん。
抗菌薬でなく、
シングレア:ロイコトリエン受容体拮抗剤投与で診療開始しました。

9日後、
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鼓膜膨隆は、ほぼ消失し、一部排液が始まっていました。
粘膿性鼻汁は、相変わらず大量でした。

白血球数とその分類。
末梢血液白血球数 12,900/μl H
白血球3分類 リンパ球数  5,400/μl H
       単核球数   1,600/μl H
       顆粒球数   5,900/μl

白血球は減少、リンパ球は増加、顆粒球は減少していました。
ウイルス感染症の経過そのものです。
決して抗菌薬は使いません。

初診時でハッキリとウイルス感染症と診断できる患者さんからでも、
抗菌薬不使用診療を実施出来ないものでしょうか。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始120分後血糖値:97mg/dl。

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「糖尿病患者さんの食習慣を考慮に入れた薬物治療」
この言葉に期待を膨らませて出席しました。
終始、会場はガラガラでした。
「炭水化物に偏った食事は良くない。」
「バランスの良い食事を」
これだけでした。
検査
薬物
手術
の、3時間半でした。
糖尿病の方には糖尿病治療薬
高血圧の方には降圧剤
脂質異常の方にはその治療薬。
心筋梗塞・脳梗塞には抗血小板薬
それぞれを、きちんとコントロールしましょうと言うていました。
何種類の薬を飲ます気なんですかねえ。

最後に、
今月に承認取得された、
選択的SGLT2阻害剤、
「スーグラ」に言及。
期待をにじませておりました。

糖質制限の話は、無し。

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by hanahanak2 | 2014-01-24 22:15 | 急性中耳炎 | Comments(0)