急性中耳炎 症例320

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

感染症診療では、通常、ウイルス感染性か細菌感染性かの判別を治療を始める前に実施するのが本筋と思います。
それが、「白血球数とその分類」検査です。

6歳の患者さん。
「耳痛」にて受診されました。

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鼓膜膨隆中等度。拍動を認めました。
粘膿性鼻汁中等度。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。

ここで、「白血球数とその分類」検査を行いウイルス性細菌性の判別をするんです。

末梢血液白血球数  10,800/μl H

白血球分類を待たずして、細菌感染症は否定出来ます。

従って、その後の検査で、
①RSウイルス迅速検査が陽性でしたら、RSウイルスが起炎ウイルスです。
②肺炎球菌・インフルエンザ菌が検出された場合は、それは常在菌です。通常、ウイルス感染後、肺炎球菌・インフルエンザ菌は激しく増加致します。しかし、乱暴狼藉はしていません。

現時点での私の結論です。

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「スーパー糖質制限」実施中。
本日朝食開始90分後血糖値:82mg/dl。

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栄光の人生でした。
「神様」でした。
徳島新聞では人間らしい記事になっていました。
「神様」も「人間」でした。
人間らしい最後に好感を持つことが出来ました。

心臓病以外にも高度難聴もあったそうです。

血糖を上げるのは糖質のみです。

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by hanahanak2 | 2013-11-30 22:10 | 急性中耳炎 | Comments(0)