急性中耳炎 症例312

四国徳島からです。

感染症と思われる疾患の場合、問診・視診・触診後の為すべき行為は、
抗菌薬が必要な疾患かどうかの判別と思います。
それには、
「白血球数とその分類」検査が威力を発揮します。


現在5歳1ヶ月の患者さん。
今年1月初旬、耳痛の訴えで来院されました。
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左鼓膜は自壊後です。膨隆中等度。
右は著変なし。
「白血球数とその分類」検査
末梢血液白血球数  16,300/μl H
白血球3分類  リンパ球数   3,500/μl H
           単核球数    1,400/μl H
           顆粒球数   11,400/μl H

顆粒球数1万以上、白血球数1.3万以上であっても、リンパ球数3千以上ですので、
私は、
抗菌薬不要のウイルス感染症と診断しました。
ウイルス性急性呼吸器感染症ですから繰り返します。
当たり前です。
7月になっても、
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両側鼓膜軽度膨隆、
抗菌薬は使いません。
8月、
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両側滲出性中耳炎。
夏の滲出性中耳炎は、治癒への前触れ?
本日、
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ついに、治癒状態。

これからの季節、急性副鼻腔炎の繰り返しと連動して急性中耳炎を必ず再発するはずです。
繰り返しても繰り返しても、治癒状態に戻るはずです。
ウイルス性急性呼吸器感染症の特徴です。

結局、抗菌薬使用無しでの治癒状態到達でした。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分後血糖値:103mg/dl。

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欧州糖尿病学会でのご発表の締めくくりです。
糖質制限人として判断しますと、
HbA1cを0.5%下げる為に、それを維持する為に相当の費用を要しますよ。
その上、微妙に副作用が出ていますよ。

やっぱり、蛋白質・脂肪・葉物野菜摂取の食生活である、「糖質制限」に軍配を挙げますよ。
DDP-4阻害剤発売前夜の、あの大騒ぎはやりにくい?

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by hanahanak2 | 2013-10-01 22:30 | 急性中耳炎 | Comments(0)