急性中耳炎 症例273 その5

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は繰り上げ100%ウイルス感染症と思います。
しかも呼吸器感染症の常として、繰り返すのです。
繰り返すことによって免疫を積み上げているんでしょうね。

2歳1ヶ月になった赤ちゃん?。よくしゃべります。
昨年10月23日にも書き込みした患者さん。
8ヶ月時から繰り返す急性中耳炎・急性副鼻腔炎でした。
それはそれはご家族全員を巻き込んだ右往左往の1年余りでした。
あっちへ行っても抗菌薬、こっちでも抗菌薬、当院では体調絶不調でも抗菌薬無し。
ご家族は迷われたと思いますが、当院の抗菌薬不使用に納得されて今日までやってきました。

今年4月再発(再燃)
a0082724_2133188.jpg

左鼓膜風船状態。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎はウイルス性急性呼吸器感染症です。
抗菌薬は役に立ちません。
ロイコトリエン受容体拮抗剤である、キプレス細粒を続けてもらいました。

5月には、もう治癒状態を達成。
a0082724_21334254.jpg

鼻腔・副鼻腔状態は不良ですが、
鼓膜透明性が格段に良好となりました。

このまま冬を乗り切れるかが問題です。
繰り返す急性副鼻腔炎を来しても、中耳炎が発症しないことを確認したいものです。

================================================

「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分血糖値:108mg/dl。

a0082724_21542160.jpg

現在の医療の欠陥が露呈?
無意識な医師としての行動です。
高血圧には、高血圧治療剤
糖尿病には、糖尿病治療薬
脂質異常症には、脂質異常症治療剤
高尿酸血症には、高尿酸血症治療剤
大量多剤処方に陥ってしまいます。

「糖質制限」を最大限活用するべきだと思うものです。

================================================
[PR]

by hanahanak2 | 2013-09-07 21:33 | 急性中耳炎 | Comments(0)