急性中耳炎 症例310

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、繰り上げ100%ウイルス感染症ですよ。
抗菌薬を使った場合には、その効果を観察してみて下さい。
何となくだらだらと改善していく経過をとるはずです。
鋭い切れ味が感じられないと思います。

1歳9ヶ月の赤ちゃん。
繰り返す急性中耳炎で通院中との事。
当院受診理由は「耳が痛い」。

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両耳にチューブが。
左鼓膜膨隆中等度。チューブが詰まっているか、脱落して挿入口閉鎖か。
右鼓膜内陥、チョコレート色。

チューブは機能していません。

末梢血液白血球数  9,600/μl

繰り返す急性中耳炎・急性副鼻腔炎は、ウイルス感染症です。
抗菌薬使用無しで気長に治癒状態を待つのが最善と思います。
急性中耳炎は、例外を除いて治癒することが分かっているんですよ。

繰り返す急性副鼻腔炎は、大人になっても多数の方々が悩まされております。
オサラバしたい時には、手術を選択するのです。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始90分血糖値:98mg/dl。

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徳島県では色々の取り組みがなされております。
「糖質制限」は採用されておりません。
個人的に糖質制限を実行されている糖尿病専門医がおられるはずですよ。

合併症を予防する為には、HbA1c:6%前後までハードルを上げないと成果は出ないと思います。

糖尿病患者さんの悲惨な現実。
ブログ「ドクター江部のの糖尿病徒然日記」をご参照下さい。

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by hanahanak2 | 2013-08-17 22:11 | 急性中耳炎 | Comments(0)