急性中耳炎 症例305

四国徳島からです。

「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。

基本的に、急性中耳炎・急性副鼻腔炎は繰り上げ100%ウイルス感染症と考えています。
細菌感染症だという理屈には無理があります。

6歳になった園児。

昨年3月に急性中耳炎発症。
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昨年5月の状況です。
滲出性中耳炎に移行しています。
間もなく治癒状態までになりましたが、
11月に至り急性中耳炎に、滲出性中耳炎に移行し
我慢我慢で過ごし、
今月、
いよいよ治癒状態に。
まだ治癒とは宣言していません。

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夏の間に治癒宣言をしたいものです。
1年前より、抗菌薬を使わず(使う必要がなかったからですが)、
待機作戦を選択し観察を続けていました。

このように抗菌薬不使用で、必ずと言っていいほど急性中耳炎は治癒に至ります。
抗菌薬を使わなかったからと言うて、患者さんに不利益なことは起こりません。
ウイルス感染症のひとつの特徴と思います。

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「スーパー糖質制限」実行中。
本日朝食開始60分血糖値:85mg/dl。

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最近、不思議に思うことがあります。
病気の解説をする時に必ずと言って良いほど、薬物療法の説明に走りがちになっていることに気付きました。
「過敏性腸症候群」についても同様です。
おかしいです。

ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」にも記載されていますが、
「糖質制限」を実行してみて下さい。
必ずと言って良いほど、満足な結果が出るはずです。
私、経験者です。

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by hanahanak2 | 2013-06-19 00:20 | 急性中耳炎 | Comments(0)