患者さん・医師主導の診療を目指さないと。
四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
私達は真摯に医療に携わっていると思っていました。
所が、立ち止まって考えてみますと、
その大部分は、治療薬製造販売会社主導の医療でした。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎では、抗菌薬
糖尿病では、 糖尿病治療薬
高血圧症では、 高血圧治療薬
気管支喘息では、 気管支喘息治療薬
講演会でも、薬、薬、薬です。
30兆円を越える医療費は何処に行ったのでしょうか。
非常に疑問の多い診療と思います。
患者さん主導の診療を願うものです。
例えばこんな患者さん。
6歳です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎です。
急性中耳炎・急性副鼻腔炎はウイルス性急性呼吸器感染症の範疇に含まれる疾患です。
細菌感染症という根拠は希薄と思います。
先日も急性中耳炎に関する講演会に出席しましたが、
会の後援をされている抗菌薬製造販売会社の抗菌薬が如何に効果的かを強調してました。
また違う講演会では、その時の共催会社の抗菌薬を強調するのです。
完全に抗菌薬製造販売会社主導の診療体制の構築に協力しているのが現実ではないでしょうか。
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私は「食後高血糖人」。
糖尿病治療薬から離脱に成功したと思っています。
「スーパー糖質制限食」のお陰です。
昨日の夕食開始1時間後血糖:107mg/dl。
衣に「おからパウダー」を使った鶏唐揚げを1人前以上、食したんですよ。
「糖質制限食」に救われた生活を歩むことになります。
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by hanahanak2 | 2012-11-07 11:14 | 急性中耳炎 | Comments(0)