後鼻漏の悩み

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
また、危惧しているのは、耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を起炎菌と自動診断する伝統。


インターネット上で、あるドクターが、大量後鼻漏でのお悩みを書き込んでおりました。

2年前より、ねばい後鼻漏で悩んでいます。耳鼻科の先生のアドバイスでクラビット(500)やジスロマック飲んだのですが、結局慢性化しました。クラリス1Tの半年間の内服や抗アレルギー剤の点鼻や内服(漢方薬含む)も効果がありませんでした。その為一年前に慢性副鼻腔炎・鼻中隔湾曲症・肥厚性鼻炎の内視鏡的手術を受けましたが後鼻漏は続きます。仕事中はのどにねばいのがたまるので一人外来診る度にコップに出したりしなければなりません。食後はねばい物を出さねばならず外食が減っています。耳鼻科は現在4つ目に受診しており副鼻腔洗浄をしてもらっております。どの耳鼻科でも副鼻腔は開いているしたいしたことが無いように言われます。何か良い方法はありませんか。

こんな生活からは、一刻も早く脱出したいでしょうね。

急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎急性増悪はウイルス感染症ですから、抗菌薬は無効です、よね。

風邪に抗菌薬は不要と言われておりますよ。

他の薬剤も効果無し。

鼻腔手術、内視鏡下副鼻腔手術も効果無し。

手術は、1回やれば全ての症状が無くなるのは無理ですよ。

対象は、左右の下鼻甲介、左右の中鼻甲介、左右の上鼻甲介、鼻中隔、左右の上顎洞、左右の前頭洞、左右の篩骨胞、左右の後篩骨洞、左右の蝶形洞、下鼻道、中鼻道、上鼻道、なんですよ。

どこか1個所のポリープ様粘膜切除に不備が残りますと、鼻閉・後鼻漏の訴えが続きます。

ですから、

1回で不満足でしたら、2回目の手術、

それでも結果でなければ、3回目と、

複数回の挑戦が必要と思います。

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こんな、鼻腔状態と思われます。
四六時中の大量後鼻漏です。

観察していても、可哀想です。
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by hanahanak2 | 2012-11-01 15:53 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)