溶連菌感染症

四国徳島からです。
「抗菌薬の適正使用」の一助になればと思い、当ブログを続けています。
当院では使用基準(暫定)を設けて対処しています。
顆粒球1万以上、リンパ球3千以下、白血球1.3万以上、です。
また、危惧しているのは、耳汁・鼻汁・咽頭喉頭からの検出菌分離菌を起炎菌と自動診断する伝統。


本日提示の患者さんは30代。
「高熱・咽頭痛」でした。

口腔側からみても後鼻孔からみても、大量白苔

a0082724_153533.jpg


鼻汁の流れは認めません。

次の作業、

ウイルス性か細菌性かの判定が必要ですね。

「白血球数とその分類」検査。
末梢血液白血球数  21,100/μl H
白血球3分類   リンパ球   2,000/μl
         単核球     700/μl
         顆粒球    18,400/μl H


細菌感染症パターンです。

最後に、

溶連菌迅速検査

陽性でした。

溶連菌迅速検査は誤作動がありますので、信頼性の高い「白血球数とその分類」検査を優先します。

以上、

当院では、貴重な、抗菌薬使用患者さんでした。
[PR]

by hanahanak2 | 2012-10-22 16:01 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)