重症アレルギー性鼻炎
四国徳島からです。
重症の「鼻詰まり」状態の場合には、投薬では満足な効果が期待できなく、ほとんどの患者さんは治療をあきらめているようです。
鼻呼吸出来ない日常生活は苦しいと思うものです。
27歳の患者さん。
10月29日に書き込みした患者さん。
経過順調で、2週間後には、
左下鼻甲介は、「きれい」です。
左中鼻甲介肥大はそのままです。
2月中旬に、
マイクロデブリッダーでの右中鼻甲介切除術。
超音波凝固切開装置による右下鼻甲介切除術。
2週間後、
順調に経過しています。
右中鼻道が見えるようになってきました。
「後々の手術は嫌、ほなけんど鼻詰まりは良くなった」とのことでした。
経過によって、
①左中鼻甲介肥大の処理。
②鼻中隔彎曲をどうする。
こういう風に一つひとつ解決していけば、
鼻閉が消失し、
喘息発作も少なくなって来ると思います。
この私でも出来る基本的な外来手術です。
掛かり付けの耳鼻咽喉科でご相談下さい。
by hanahanak2 | 2012-03-01 12:18 | 鼻甲介切除術 | Comments(0)