細菌性急性咽頭炎

四国徳島からです。

抗菌薬(抗生物質)を使うか否かは、問診視診では無理と思います。
白血球数とその分類」検査で高い確率で分かります。


30歳代の患者さん。
来院理由は「咽頭痛」でした。
発熱無し。咳無し。鼻汁無し。
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鼻汁増多無し。
咽頭後壁に白苔が認められました。
ファイバースコープ検査でないと分からない病変です。
診断は迷うこと無しの「急性咽頭炎」でした。
これで抗菌薬を出してはダメ。
ウイルス感染性の場合があります。
白血球数とその分類
末梢血液白血球数  15,600/μl H
白血球3分類   リンパ球  2,400/μl
           単核球   1,000/μl H
           顆粒球  12,200/μl H

①顆粒球1万以上
②リンパ球3千以下
③白血球1.5万以上
この結果で、細菌性急性咽頭炎と診断すべきです。
この手順を踏んで、抗菌薬を出すべきと思います。
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by hanahanak2 | 2012-02-15 21:41 | 抗菌薬(抗生物質)使用患者さん | Comments(0)