急性咽頭炎

四国徳島からです。

耳鼻咽喉科では、急性中耳炎・急性副鼻腔炎以外に、急性咽頭炎・扁桃炎を呈する患者さんも来られます。
これには細菌感染症とウイルス感染症が半々ぐらい、判定微妙な場合も頻回に遭遇します。


例えば、61歳の患者さん。
受診2日前に38度の発熱、インフルエンザ検査では陰性、声がれ来たし受診されました。

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①鼻腔、異常所見無し。こんなに美しい鼻腔はそんなに見られません。
②咽頭後壁に白苔が厚く。
③喉頭全体に腫れ中等度、声帯縁は不整軽度。
ここまでで、急性咽頭炎喉頭炎。

末梢血液白血球数  11,100/μl H
白血球3分類   リンパ球  3,200/μl 
           単核球   1,000/μl H
           顆粒球   6,900/μl H

ウイルス性急性咽頭炎喉頭炎、でした。

化膿巣は細菌暴動の拠点と決めつけることは不正解。
「白血球数とその分類」で判定することが重要と思います。
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by hanahanak2 | 2012-02-11 21:15 | 白血球 | Comments(0)