嗅覚障害

四国徳島からです。

60歳の患者さん。
1ヶ月前に耳鳴を訴えて来られた患者さんです。
額帯鏡下の診察で鼻中隔弯曲症が軽度認めるのみとして、ファイバースコープ検査していません。
所が、1ヶ月後になって、、
「先生、昔から嗅覚が鈍いんです」と申されました。
鼻閉無し、鼻汁無し、後鼻漏無し、と申されました。
頭痛、嗅覚障害の訴えなら、何を置いてもファイバースコープ検査です。
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びっくり、でした。
①鼻中隔彎曲は軽度、
②両側鈎状突起内側にポリープあります。裂け目から見えます。
③右嗅裂に大量膿性後鼻漏を認めます。
④左右の後鼻漏が合流して咽頭へ落下しています。右寄りが多いです。
CT撮影を近所のクリニックへ依頼しました所、
右蝶形洞、右前頭窩、右鈎状突起に陰影認めました。

方向は手術です。
嗅覚障害の場合は、副鼻腔手術の100%近い完成度を要求されます。

最もまずいのは抗菌薬(抗生物質)をダラダラと続けることです。
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by hanahanak2 | 2010-11-06 22:28 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(0)