耳管扁桃肥大が原因の急性中耳炎

四国徳島、アジサイの花が似合う一日でした。

22歳の患者さん。
未だに、急性中耳炎を繰り返しています。
患者さんのご希望で、鼓膜切開後排液すると症状が消失してしまい、切開当日のみの受診で一旦は終了します。
普通と違うと思いながらも、ズルズルと今日まで来ています。

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今回も右鼓膜切開後排液し終了しています。
画像を診ると、耳管扁桃の巨大化です。耳管開口部が閉鎖されていました。
既往歴で、扁桃摘出・アデノイド切除、有りに惑わされていました。

そのままでは、生涯、鼓膜切開の連続になります。
この診察以来、内視鏡下での耳管扁桃超音波凝固のイメージトレニーングを繰り返す毎日です。
局所麻酔日帰り手術です。

急性中耳炎、即、急性副鼻腔炎と決めつけるのは、慎重でなければという症例です。

この症例にも、抗菌薬(抗生物質)を使用せずに対処出来ています。
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by hanahanak2 | 2010-06-07 22:14 | 急性中耳炎 | Comments(0)