急性中耳炎 症例169

四国徳島も暑くなりました。

3歳9ヶ月の患者さん。
当院初診の1週間前まで、風邪で抗菌薬を服用していたそうです。
今回当院へは初めてでした。
訴えは、左耳痛・鼻汁・咳(痰がらみ)等でした。

まず視診、
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左鼓膜中等度膨隆の急性中耳炎、
右鼓膜弛緩部に内陥形成がみられる滲出性中耳炎
ですから、
右の中耳炎は繰り返し、治癒が遷延している可能性が高いことをまず説明しました。

血球計測
末梢血液白血球数 15,700/μl H
白血球3分類  リンパ球 23.1%    3,600/μl H
          単核球   7.3%    1,100/μl H
          顆粒球  69.6%   11,000/μl H
以上により、
ウイルス性急性中耳炎と診断しました。
抗菌薬(抗生物質)は使わないのが正解と思います。

分かってくださいよ。
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by hanahanak2 | 2010-06-06 21:01 | 急性中耳炎 | Comments(0)