鼻ポリープ
60歳の患者さん。
鼻が通らないと訴えて来院されました。
少し通っていれば受診されない患者さんです。
来院の度に、このポリープをどなにかしましょうと言うんですが、
考えとくという返事でずるずると今日に至っています。
16歳時に、両側の副鼻腔根本術を受けて、それが決心を妨げているのかも。
鼻腔前半分、
右への鼻中隔彎曲のみのようです。
しかし
後方にファイバースコープを進めると、
中鼻道と上鼻道からの大きなポリープが咽頭へと向かって伸びています。
これでは、鼻呼吸は不可能です。
最近は、ファイバースコープをしないと発見出来ないポリープがしばしばです。
鼻閉・鼻汁(後鼻漏)の診断治療に、ファイバースコープは欠かせないと思うものです。
by hanahanak2 | 2010-03-23 12:39 | 慢性副鼻腔炎 | Comments(2)
質問ですが、写真の記号のu というのはどのような意味でしょうか?
ご教授ください。